2021年3月28日日曜日

屋代フェスティバル

3/27.28と屋代主催のフェスティバルを開催し、今日28日はU-10(新U-11)と参加して来ました。
コロナ禍と言うこともあり、近隣のチームをお招きし、できる限りの対策をとりながらのフェス。色々な方のご協力のお陰で雨予報でしたが、何とか無事終えることが出来ました。

予選リーグ一位抜けしながらも、いつもの調子には程遠い感じ…つまらない凡ミス、気持ちのないプレー…全員ではありませんが、良いときの選手たちを知っているのでとても歯痒く…。
決勝トーナメントは甘くない。

まだまだと言うことを思い知らされました。

上手く気持ちを盛り上げてあげられない…自分にも歯痒い思いを感じながら、グラウンドをあとにしました。

もう一度、練習から仕切り直し。
彼等の力はこんなもんじゃない。

早朝より会場作り、運営等お手伝い頂いた保護者の皆さま、同市内の友好チームの皆様、監督、唐木コーチ、差し入れ頂いたコーチの皆様。
有り難うございました。A

2021年3月27日土曜日

2021春一番!!屋代フェスティバル

本日、2・3年生は「2021春一番!!屋代フェスティバル」でした。
〇予選リーグ
第1試合:対梓川負け
第2試合:対徳間負け
第3試合:対埴生 
〇下位トーナメント
第1試合:対千曲負け
第2試合:対リガーレ負け

久しぶりのフルピッチでの試合。とても広いピッチに戸惑いながら迎えた初戦。
スペースを生かした攻撃をする相手に対して個人技で対抗。スタートこそゴールに迫るもその後は防戦一方。一矢を報いるも大敗でした。でも、節々に練習の成果を見ることができ、まずまずのスタートでした。
第2試合は、前半は2年生中心でスタート。普段頼れる3年生がいない中、全員でゴールを守り、相手にシュートを打たせない。ゴールキーパーの活躍もあり、見応えがある試合内容となりました。しかし後半は疲れてしまったのか、守備が崩壊。
予選リーグ最終戦は地元チームとの対決。負けられない戦いではありましたがあと一歩及ばず…残念ながら下位トーナメントへ回ることとなりました。
お昼を食べてエネルギーチャージ。さて戦おうと思いましたが、皆体が重い。全く動けない。何も出来ずに試合が終わってしまいました。
気を取り直して迎えた最終戦。ディフェンスの2人が攻められても攻められても体を張った守り。全力でボールを追う姿に仲間も奮起。負けはしましたが次に繋がる戦いが出来ました。

朝早くから、ピッチ作りにご協力いただき、また本部運営をしていただいた保護者の皆様、ありがとうございました。
また、大会に参加し対戦をしていただいた各チームの皆様、応援に来てくださった、近藤監督&唐木コーチ&大八木コーチ&宮坂コーチ&中山コーチ、そして滝沢さん、ありがとうございました。

2021年3月22日月曜日

卒団試合&卒団式

去る3月20日、令和2年度の6年生17名の卒団試合、卒団式が春の柔らかい日差しのなか行われました。
卒団試合は多くの思い出の残る激戦を繰り広げた千曲市サッカー場で、大勢の部員及び保護者、コーチスタッフの皆さんに参加いただき、和気藹々と楽しい卒団試合になりました。
午後からは観光会館に会場を移し、参列する人数を制限しながら卒団式を執り行いました。
総監督、チーフコーチを初めとしたコーチスタッフ、また在団生代表の皆さんに参列いただき、式に花を添えていただきました。サプライズの多い、笑いあり涙ありの彼等らしい卒団式になりました。
卒団おめでとう。そして、楽しく(時には辛く)充実した6年間をありがとう。
また何処かのピッチであいましょう。これからの活躍を期待してます。
君達ならきっと出来るよ。勇気をもって一歩、また一歩前に進んでいってください。

私も監督として最後と決めて挑んだ6年間でした。
新年度からはまた新体制で新生『屋代』がスタートします。
これまでのご支援ご厚情に心から感謝するとともに、今後とも相変わらずのご交誼をよろしくお願い申し上げます。
長い間ありがとうございました。

末筆ながら、卒団にあたり、何度も綿密な打合せをしながら準備いただいた保護者の皆さん、感動的でセンスのあるDVDを仕上げてくれたSコーチ、またこれまでサッカーの活動に理解と協力をしてきてくれた家族に心から感謝します。そして、最後にサプライズまで用意してくれてありがとう。

コロナが終息したらみんな集まって大宴会やろうな。それまで元気で!
それじゃ、またどこかで…

屋代SSS
監督 近藤

2021年3月19日金曜日

しあわせ家カップ(6年最終戦)

6年最後の大会の朝。予報通り外は雨。試合開始までに雨が上がってくれることを祈りつつ千曲市サッカー場へ車を走らせる。
今日で本当に最後になる6年の大会。私にとっても監督として最後になるかもしれない…色々な思いが交錯しながら会場に到着。

最後の大会、17名全員の顔が揃う。良くも悪くも皆いつも通りの雰囲気にホッとする。
残念ながら雨は止まず、予選第1試合を迎える。
いきなり地元の難敵であり、切磋琢磨してきた埴生と。お互いに知り尽くした相手で、2月のフットサルでは完敗を期している。
さあ、最後の大会だ楽しんでこいとピッチに送り出す。

立ち上がり、いきなりのピンチを防ぎ、少しずつペースを握る。屋代のゲームメイカーMFユズキからスピードとテクニックのあるチーム唯一のレフティー左MFコタロウ、どこでもこなせるユーティリティプレーヤーの右MFのレオ、運動量と前線からの守備が光るFWタクトにボールが供給されゴールに迫るも、これもいつも通りにシュートが入らずゴールが遠いかったが、左から崩しオーバーラップしてきていた左DFのユウシに渡る。ワントラップから中へ切り返して豪快に蹴り込み先制に成功する。後半も一進一退の展開も、最後になってようやくGKらしくなってきたソウキの好セーブや、相手のキーマンである10番に仕事をさせなかったDFナオキと、安定したディフェンス力と正確な前線へのフィードでここまでチームを牽引してきたキャプテンのCBエイトの安定したディフェンス陣の守りから、この1点を守りきり大切な初戦をものにする。

第2試合はこれも地元のリベルタスと。立ち上がりからこの試合左MFに起用したソウキやディフェンスの裏を狙うイブキがゴールを狙うが、またしてもゴールが遠かったが、前半の折り返しあたりでMFレオが思いきり良く放ったミドルシュートがポストを叩きながらゴールネットを揺らし先制。続いてコウノスケがゴール前の混戦を押し込み貴重な追加点をあげ、相手のカウンターもこの試合先発で入ったDFタイガの読みの良さや、相手のシュートがクロスバーを叩くなど運も味方し2対0で折り返す。後半メンバーを入れ替え、リョウマのドリブル突破やユウガの丁寧なポストプレー、ここに来てようやく戦えるようになってきたハルトの仕掛けから、追加点を狙うもなかなか得点が奪えなかったが、終了間際にセンターバックのエイトからディフェンス裏への絶妙なロングフィードを右サイドから走り込んだショウタに通り、これを確実に決めて追加点を奪う。SBに途中から投入したジョウゲンも、このところ視野も広がりしっかりと相手の動きを見ながらの対応で相手攻撃を防ぎ、このまま3対0で勝利しました。

予選最後は2勝通しの昭和と。1位で予選を突破するには勝利が絶対条件であったが、3試合目とは思えないほど今日の屋代イレブンはピッチで躍動していた。ただし、押し込むもゴールが遠いのはいつも通り。(笑)
ディフェンス陣は前の試合で負傷したナオキに代わり先発したリキの対応が抜群で、他の選手もチャレンジ&カバーが良く、粘りのディフェンスで決定機を作らせない。そんな展開のなか待望の先取点が生まれる。中央からユズキが体勢を崩しながらもギリギリで繋いだボールを、FWタクトがこれまた体勢を崩しながらもつま先で流し込み先制…そうだ、どんな体制からでも泥臭くても、シュートコースが見えたら迷いなく思いきり良く打つ、それこそがFWだよタクト。後半、終了間際の猛攻もこれまで守備を苦手にしていたショウタがPKギリギリの身体を張ったディフェンスでクリアするなど、全員で守りきり勝利をもぎ取る。

これで予選3勝で1位通過を決める。
このあと、もうひとつのブロックの2位と準決勝、そのあと決勝の予定でしたが、天候がなかなか回復しないことから、体調面を考慮し、いきなり予選1位通しの決勝となる。

決勝は先週の大会に続いて、またしても因縁の相手、強豪フェローズと。先週いなかった相手の10番も今日はいる。苦戦を強いられることは覚悟していたが、ピッチに向かう8人の後ろ姿と、ベンチのメンバーとのこれまでにない集中に、不安な気持ちが私の脳裏から消えた。松コーチと相談して先発メンバーとポジションを準備していたが、全員で円陣を組み、先発メンバーを発表する前に8人がピッチに向かっていった…その後ろ姿にベンチメンバーから声援が飛ぶ。そして声をかけあいながらポジションに散る。これまでにない集中力と一体感…いいじゃないか。
先発メンバー
GKソウキ、DFナオキ、エイト、ユウシ、MFレオ、ユズキ、コタロウ、FWタクト
ベンチ
リキ、リョウマ、ハルト、イブキ、タイガ、ジョウゲン、ショウタ、コウノスケ、ユウガ

立ち上がりから動きは悪くない。何時ものだらっとした重い入りではなく良く動けている。左サイドからスピードを生かしコタロウが再三仕掛けるもなかなかゴールは奪えず、一進一退の展開も攻め込む時間が多い。攻めているときこそリスク管理をとこれまでもいってきたが、ディフェンス陣とGKの連携ミスの一瞬の隙をつかれ無人のゴールに流し込まれ先制を許し、このまま前半終了。
まだまだ全然行けるぜ。ボールポゼッションと押し込む時間はこちらの方が多いのだから…
後半も一進一退ながらも屋代のプレスが効いている。引くな前線からどんどんプレスをかけろ。5分経過した辺りで疲れのみえてきた両サイドハーフに代えて、この大会で良い動きを見せていたリキとショウタを投入。同時にCBエイトとMFユズキのポジションを入れ替え前に起点を置く。少し引き気味の相手に手こずってなかなかシュートまでいかせてもらえないまま時間が過ぎていく。
まだチャンスは必ず来る。これだけ良いサッカーをやっているのだから必ず…そして残り2分を切った辺りでついにその時が来る。エイトからのパスをタクトがゴールライン際で粘って中にパスを送る。それをリキが落としたところへ上がってきていたユズキが左隅に確実に決めてついに同点に追いつく。複数のメンバーが繋いで生まれた同点ゴールは皆の諦めない思いをのせた魂のゴールだったね。
試合はこのまま1対1で5人のPK戦へ。
屋代は自ら1番手のキッカーを志願したGKソウキ。左隅に豪快に決める。
相手の1人目のシュートコースを読んだが触りながら惜しくもゴール。
2人目はキャプテン、エイト。これもGKの逆をつき右隅に沈める。
相手の2人目はGKの動きを見ながら決めにくるも、ギリギリまで動かなかったソウキがセーブ。これで2-1。3人目ユウシは少し力み、右上に外す。相手の3人目が決めてこれで2-2の振り出しに。大丈夫、今日のソウキなら止めてくれる。
4人目リキもしっかりと隅に決める。
相手の4人目、左を狙ったシュートにソウキが反応。これをセーブしてつぎ決めれば…
そして、5人目はタクト。緊張が伝わる。大丈夫、一番ボールを蹴ってきたじゃないか、自信をもって…そして右隅に放ったシュートが決まり4-2で決着。
なかなか届かなかった優勝を最後の最後で全員で勝ち取って見せてくれた。
おめでとう、そしてありがとう。
どおだい、頂点からの景色は、いいもんだろう。
進む先は違っても、またこの景色が見られるようにお互いに頑張ろうな。

大会関係者の皆さん、対戦相手の皆さん、サポートいただいた保護者の皆さん、応援に駆けつけてくれたコーチ、また現地には来られなかったけど、何時も気にかけてくれて声援を送ってくれたコーチを初めとした屋代ファミリーの皆さんありがとうございました。

そして最後になりますが、6年間、サポートありがとうございました。最高のスタッフとサポーターでした。何より、選手達のここに来ての成長には驚かされたと同時に、彼等には無限の可能性があることを改めて感じることが出来ました。
本当に最高の試合をありがとう。
これで、最後の大会レポートになると思います。
長くなりましたが、最後までお付き合いいただきありがとうございました。

監督 近藤

2021年3月9日火曜日

篠ノ井 恐竜カップ(6年)

残すところ2大会となった6年生の大会。
コロナ禍のなか、開催してもらえることに感謝しつつ、会場へ向かう。
残念ながら体調不良で3名が欠席。本人達が一番悔しい思いをしているはず。その思いも受けて、良いパフォーマンスを見せてくれるといいのだが…

試合は予選いきなり、今年の6年には因縁の相手、強豪フェローズと。
これまで何度も戦い、良い試合はするものの、なかなか勝てない相手にどう挑むか。
立ち上がりから動きは悪くない。何時ものだらっとした重い入りではなく良く動けている。しかしサイドから得点を狙うもなかなかゴールは奪えず、一進一退の展開も攻め込む時間が多い中、コーナーを獲得。合わせるのが苦手なコーナーだが、中央で競り勝ち落としたボールの跳ね返りをヘッドの強いRキが頭で押し込み先制する。後半も一進一退の展開のなか、お互いに決定機を決めきれず、結果的にこの1点を守り切り勝利。大事な初戦を勝ち切ることができました。
このまま、2試合目の裾花戦も勝利で予選1位を確定させたかったが、今年の6年らしさが出て、終始押し込むも得点が奪えず引き分けに。勝点4でフェローズ対裾花の結果を待つ。
2対1でフェローズが勝ち、予選1位通過が決まり決勝トーナメントへ。準決勝はこれまた今年の6年の因縁の相手であり良きライバルチームの篠ノ井と。
主催チームである篠ノ井の勝ちたい気持ちが強く、立ち上がりから前へ前への圧力に耐えきれず、開始早々に失点すると、そのあとも失点を重ね、終わってみると0対4の大敗でした。相手の勝利への執念に屈した試合となりました。
最終戦の3位決定戦は個人の技術力が高く、丁寧なサッカーをしてくる芹田と。早い展開ではなく、個の仕掛けやショーとパスを繋いでくるスタイルは屋代にとっては対応しやすい相手ではあるが、技術は高い相手にどれだけやれるか、好ゲームを期待しながらキックオフ。
ラストゲームだけに何とか全員をピッチに送り出したい。そのうえで結果が伴えば最高なのだが。サッカーはそんなに甘くないことも、いやと言うほど分かっている…が、いや皆を信じよう。
やりなれたポジションではなく、メンバーもポジションも少し変えながら、それぞれが対応してくれると信じて送り出す。
予想どおりの一進一退の展開から、普段はGKだが、突破力のあるSキを左サイドに置いていたが、これが期待どおりの働きをみせ、左を抜け出しディフェンスにつかれながらも右足を振り抜き先制。その後、ちょっとしたミスをつかれ同点、勝ち越して追い付かれ2対2で、このままPKかと思った終了間際、屋代の10番を任せてきたEトと9番のストライカーTトが魅せる。Eトの右からのアーリークロスを、ディフェンスの裏で受けたTトがGKとの1対1を落ち着いて決め、これが決勝点となり、見事にみんなで3位をもぎ取りました。
本当に痺れる展開でした。最後にワクワクドキドキする面白い試合をありがとう。全員をピッチに送り出し、ピッチに立った選手は、いま出来ることを精一杯やってくれた結果だと思います。
この調子で、本当の最後の大会になる今週の「しあわせ家カップ」を今度こそ17名全員で優勝目指して頑張りたいと思います。

大会関係者の皆さん、対戦相手の皆さん、サポートいただいた保護者の皆さん、ありがとうございました。

K